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見積もり・業務改善

図面を変えたら、見積もりも確認。設備の数量と金額をそろえる進め方

机を追加したのに見積もりは前のまま。そんな行き違いを防ぐために、設備マスタ、図面、見積もりをつなげて確認する方法をまとめました。

設備マスタ、配置図、数量集計・見積もりを左から右へつなぎ、保存した時点の数量と単価を見積もりに残す流れ。
図面と見積もりを確認する流れの概念図です。画面のスクリーンショットではありません。

打ち合わせで机を2台追加し、配置図を修正した。ところが、顧客へ送る見積もりには追加分が入っていなかった。図面と見積もりを別々に更新していると、こうした行き違いが起こりやすくなります。

確認の軸を「どの設備を、何台、どの単価で見積もったか」にそろえると、変更内容を追いやすくなります。セツエイAIで図面と数量集計をつなげる際の、実務で使いやすい進め方を紹介します。

1. 設備名・寸法・単価を、同じマスタで管理する

見積もりの前に、設備マスタを確認します。似た名前の設備が複数ある場合は、「長机」「長机(小)」だけでなく、実物を区別できる名称や画像を付けましょう。寸法が違う設備を取り違えると、図面にも見積もりにも影響します。

  • 名称・画像:今回使う実物を特定できるか。
  • 幅・奥行き・高さ:配置に使う寸法が実物と合っているか。
  • 保有数:配置したい数と、登録している保有数を確認したか。
  • 単価:見積もりに使う金額と、その運用上の前提を確認したか。

セツエイAIでは、登録された設備単価をもとに、配置した設備の金額を集計します。レンタル期間別の料金、運搬費、設営・撤去費など、設備の数量だけでは決まらない費用は別に確認し、提出する見積書の範囲を整理してください。

2. 図面を変更したら、数量の変化を見る

例えば、展示ブースが6つあり、それぞれに机1台、椅子2脚を配置したとします。ここへ受付用の机1台と椅子2脚を追加すると、図面上の合計は机7台、椅子14脚です。ブース用だけを数えていると、受付分が抜けてしまいます。

配置と数量を確認する例
用途机椅子
展示ブース6つ6台12脚
受付1か所1台2脚
図面上の合計7台14脚

セツエイAIでは、現在の配置をもとに数量と金額を確認できます。追加・複製・削除を行った後は、図面だけを見て終わらず、集計も確認しましょう。予備の椅子など、図面へ置いていない設備は配置の集計に含まれません。予備や追加手配は別の確認事項として残します。

3. 「作業中の集計」と「保存した見積もり」を理解する

セツエイAIの未保存の配置は、現在の設備マスタの単価で集計されます。一方、保存済みの見積もりは、その保存時点の数量と単価を保持します。後からマスタの単価を変更しても、過去に保存した見積もりの単価が自動で置き換わることはありません。

単価変更後に見積もりを改訂するときは、新しい版を確認します。

過去版の見積もりと、現在のマスタ単価を使う作業中の集計を混同しないようにしましょう。新しい単価を反映したい場合は、配置と集計を確認して新しい版として保存し、見積もりを開き直してから提出します。

図面の変更履歴からは過去版を確認し、必要なら新しい版へ復元できます。打ち合わせで「前の案に戻したい」となった場合も、復元後の数量や金額を確認してから、提出する図面と見積もりをそろえます。

4. 提出前に、図面・数量・金額をまとめて確認する

  1. 図面:最新の合意内容を反映し、必要な設備が置かれているか。
  2. 数量:受付やスタッフ用など、主なブース以外の設備も確認したか。
  3. 単価:今回の提案で使う単価と、保存した版の単価が合っているか。
  4. 追加費用:運搬、設営、撤去、予備設備など、配置の集計以外の項目を整理したか。
  5. 提出物:図面と見積もりが、同じ変更内容に基づいているか。

見積もりはCSVで書き出せるほか、ブラウザ印刷やPDF保存に対応しています。アプリ内では10%の税額を計算するため、提出時は自社の見積もりルールと合うかも確認してください。下書きの見積もりには「下書き」と表示されます。対外提出の前に通常保存を行い、内容を確定させましょう。

顧客との共有では、価格の扱いも分けて確認する

セツエイAIの顧客共有リンクでは、価格と顧客の連絡先は表示されません。配置の確認は共有リンク、金額の確認は見積書というように、確認対象に合う資料を用意します。図面の了承だけで金額も了承されたと受け取らず、見積もりの回答も確認しておきましょう。

配置変更のたびに、数量と見積もりを見る習慣を。

設備マスタを整え、配置の変更を集計で確認し、保存した版を提出の基準にする。この流れをセツエイAIでそろえると、変更の確認を進めやすくなります。

いい現場は、いい計画から。

図面から見積もり、共有まで。イベントの準備をひとつにつなぐ。
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